Takuro Yoshida, a traveler who continues to talk about his youth 青春を語り続ける旅人「吉田拓郎」
彼は、団塊の世代にとっては国民的歌手という感じではないでしょうか。間違いでなければ、今はどちらかといえば歌創りの裏で活躍されているようですが、私たちには、マスコミが「吉田拓郎」本人をもっと取り上げた番組を作って欲しいですね！ (2009)
「神田川」の拓郎バージョン カッコいいですね！最高ですね！しびれますね！
追記ですー。2016.11
拓郎さんも、70才。やはり年を召された感はありますね。ですが、お気持ちは若いですね。いいですね！ ７０歳の拓郎さんの歌声を存分に聴きたいものです。
■吉田 拓郎（よしだ たくろう、1946年〈昭和21年〉4月5日 - ）は、日本のシンガーソングライター、音楽プロデューサー、俳優。本名同じ。旧芸名は平仮名のよしだたくろう。鹿児島県伊佐郡大口町（現在の伊佐市）生まれ[5][6][7]、広島県広島市育ち[8][9][10]。
人物[編集]
竹田企画（事務所）、avex trax（レコードレーベル）に所属。フォーライフ・レコードの第2代社長を務めた。楽曲提供者としては入江剣のペンネームを用いることがある[注 2]。
妻は森下愛子（1986年結婚）[12][13]。元妻は四角佳子（1972年 - 1975年）[14]→浅田美代子（1977年 - 1984年）[13][15]。
日本のシンガーソングライターの草分け的存在であり[8][9][16][17][18][19][20][21]、1970年代初頭、マイナーであったフォークとロックを、日本ポップス界のメジャーに引き上げた歌手である[7][22][23][24][25][26][27][28]。また、大規模ワンマン野外コンサート、ラジオの活性化、CMソング、コンサートツアー、プロデューサー、レコード会社設立などのパイオニアとして[14][25][29]、日本ポピュラーミュージック史において特筆すべき役割を果たした[2][4][9][30][31][32][33][34][35]。日外アソシエーツ『ポピュラー音楽人名事典』は、「ニューミュージックを代表する音楽家」と掲載している[36]。2000年2月号の日経エンタテインメント!の特集「J-POPの歴史をつくった100人」で、“J-POPの開祖”と記される[37]。
来歴[編集]
生い立ち[編集]
父親・吉田正廣が朝鮮総督府で農林官吏として勤務したため[6][38][39]、吉田家は戦前、朝鮮京城で暮らした[5]。長女は小学校1年の時、病気により朝鮮で早世[5]。長兄1人、次女までは朝鮮で生まれ[5]、敗戦により、1945年夏に朝鮮・京城から家族で引き揚げ[5]、拓郎のみ次男の末っ子として鹿児島県大口町（現在の伊佐市）で生まれた[5][40]。1952年春、鹿児島郡谷山町（のちの谷山市、現在の鹿児島市）に転居し[5]、谷山小学校に2年生まで在学した[5][6]（歌手の西郷輝彦と同期生）。父は鹿児島県伊佐郡羽月村出身で堂前家から吉田家に養子に入った人物で、引き揚げ後に鹿児島県の郷土史家となった吉田正廣[6][41][注 3]。鹿児島時代は姉と同じ部屋で生活していたので、姉が大好きな歌謡曲をよく聴いていたことに、拓郎も大きな影響を受けた[6]。拓郎自身は両親の出自については詳細はよくわからず、母方の祖母が広島の出身と話している[6]。1955年に両親が別居し[40]、立教大学に進学した兄は上京、母親は姉と拓郎を連れて広島に転居し[5][6][8]、9歳小学校3年から広島県広島市南区西霞町で育った[9][42]。1955年4月、広島市立皆実小学校へ転校[8][43]。立教大学ジャズ研出身で、後にジャズピアニストになった兄が[5]、夏休み等に女性同伴で帰省したのがきっかけで音楽に興味を持つようになった[29][44][45][46]。小児喘息の持病があり[9]、小学校から中学校にかけては出席日数が半分程度の目立たない子供だったという[9]。このため家にいることが多く、母に本を買い与えられていたが、安価なウクレレを買ってもらい[29][44]、小学校高学年か中学校に入って音楽を始めた[45][46][47]。皆実小学校[8]～翠町中学校[8]の一学年上に長谷川和彦[48]。1962年、広島皆実高校に入学[9][32]（後輩に奥田民生ら[25][49]）。友人の通う広島商業の文化祭に誘われ、そこで同じ高校生のバンドがエレキで演奏しているのを「これだ！」と確信し、「僕もこれをやろう！」と決めた[9]。自身もインストゥルメンタルバンドを結成し、ウクレレを担当した[50]。曲を作り始めたのは高校に入ってからで、好きな女の子が出来るたびに、曲を作って渡した[45]。拓郎は「僕が広島で過ごした高校、大学時代こそがその後50年以上続けて音楽をやって行く事になる言わば『すべての始まり』であり『僕を生み出した季節』」と述べている[9]。
1965年に広島商科大学（現在の広島修道大学）に入学し[8]、カントリー&ウエスタン部と応援団に入部した。中学の同級生と新たにビートルズを真似た4人編成のロックバンド・ザ・ダウンタウンズを結成[9][29][51][52][53][54]。ボーカルとギターを担当した[46][53][54]。当時はザ・ベンチャーズのコピーバンドが多く[46]、歌えるアマチュアバンドは珍しく[46]、ライブハウス・広島ACBに出演した際には「歌うエレキ・グループ登場！」と書かれた[46]。同バンドは広島で最も人気があったグループ・サウンズ（GS）といわれ[54]、1965年年秋に初コンサートを開催[54]。R&Bが主なレパートリーだったが[17][54]、ビートルズのコピーほかオリジナル曲も10～15曲程度あった[46][54]。オリジナルの一つが拓郎作詞・作曲による「たどりついたらいつも雨ふり」の原曲「好きになったよ女の娘」である[52][54][55]。この年、メンバーと上京し渡辺プロダクションに売り込むがGSブームも未到来の時代であり、相手にされなかった[29][46][53][56]。天下のナベプロに断られたショックは計り知れず、フォークソング・ブームが始まった時代でもあり、「オレ、ギター一本でフォークソングやるわ」と決意するに至った[29][46]。
ウィキペディアより
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