Straight person "Saneatsu Mushanokoji"     真っ直ぐなひと「武者小路実篤」

私は、中学生の時、「武者小路実篤」の作品である「馬鹿一」に出会いました。感動しました。
私は「馬鹿一」の様になりたいと思いました。淡々と、ただ淡々とあるべくしてあるという風情の「馬鹿一」のように、周りを気にすることなく、己の信じる道を歩みたいと思いました。
読書感想文にも書きました。相手にされはしませんでした。しかし、私は満足でした。感動は自分のものですから。「武者小路実篤」といえば「友情」あたりが代表作かと思いますが、私はなぜか「馬鹿一」が大好きでした。
「武者小路実篤」は「新しき村」の活動や「仲良きことは善き事かな」(確かこのような言葉だったと思う)
の色紙などでよく知られています。
私としては「馬鹿一」を生み出した真っ直ぐな人として尊敬しています。(2009)


■武者小路 実篤(むしゃのこうじ さねあつ、本名同じ、1885年5月12日 - 1976年4月9日)は、日本小説家
仲間からは「武者」という愛称で呼ばれた。位階従三位文化勲章受章。授与された称号には名誉都民などがある。日本芸術院会員。

実篤は、白樺派の思想代名詞的存在であり、理想主義空想社会主義的行動(前述の村建設など)が現実離れしているとして揶揄の対象とする人もいた。また、上流階級の子弟にありがちな気紛れで無責任とも取れる言動(自ら提唱した新しき村を僅か6年で離村している)も批判された事もある。一般的には、確固たる思想的裏付けが無く、近視眼的な理想主義・現実離れな言動で、軽率であるとの懐疑的な見方が多い。

代表作
『お目出たき人』1911年
『その妹』1915年
『友情』1919年
『幸福者』1919年
『人間万歳』1922年
『或る男』1921年 - 1923年
『真理先生』1949年 - 1950年
など
    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「武者小路実篤」の評価は単純ではないようだが、私は、青春を彼の著作とともに歩んだし、「馬鹿一」に出会えたことで、すごく感謝しています。(2009)

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